2024/10/04
こんにちは、(株)甲南 広報担当です。 早速ですが、、、 今年の3月、「スポンジの厚み・寸法公差」 について配信いたしました。 気になる公差の特集だったこともあり、 たくさんの方にご覧いただけました(泣) ありがとうございます!とても励みになります! 今月は検証してみたシリーズ第3弾といたしまして 「加工断面の仕上がり」についてお送りいたします。 少しマニアックなトピックですが、外観が重要な製品などは侮れない部分ではないでしょうか。 今回も甲南が誇る品質保証室のメンバーが 素晴らしい資料を作成いたしましたので、この記事の末で配布いたします。 ぜひご覧くださいませ。
プロッターは描いた図面データどおりに素材を切り出してくれるすごい機械です。 せっかくなので今年の2月に入ったばかりの最新マシンを使ってもらいます。
20mmの素材ということもあり、分厚い素材の抜きに適した 「クランク型」という機械で加工します。
まずはプロッター
なんか反ってますが加工断面はまっすぐのようです。
クランク
・・・・お?
ちょっとえぐれている なんと、まったく同じ素材で加工したにも関わらず、加工断面に少し差が出ました。 反っているのは少し話と違うので一旦おいておきます。
「スポンジ」とひとことで片付く素材にもかなり幅があります。 原材料が異なったり、同じ原材料でも発砲させる倍率により ふんわりとした柔らかいものからカッチカチの硬いものまで… とにかくたくさんあります。
今回は
L-900
L-1400
L-2500
C-1000
C-4205
C-4305
C-4600
こちらの7種類、 形状は同じく四角と丸いものを、加工は打抜で見ていくことにします。
ちなみに今回検証する素材を密度、硬度順に並べるとこのような感じになります。 どのように差が出るのでしょうか…
出ました。 柔らかい素材になるにつれえぐれが目立ちやすいという結果に。 素材のちがいでも随分と仕上がりに差が出ることがわかりました。
今回の検証について資料を作成いたしました! 併せて冒頭でもお伝えのとおり品質保証室作成の 素晴らしい資料もプレゼント。 下記の気になるボタンをクリック&必要項目を ご記入いただけますとPDFファイルの ダウンロードがはじまります! ぜひお役立てくださいませ。
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